借地権付き住宅を検討する

住宅を買おうとする場合、一度くらいは借地権付き住宅というのを見ていると思います。この借地権付き住宅は、賃貸住宅とはまったく異なったものです。まず、建物は自分の所有物になるという点です。自身の所有物のため、リフォームで壁に穴をあけたり、間取りを変えたり色を変えたりと自由にいじることができます。そのため、暮らしとしてみるのなら、普通に家を買うのと同じ生活を送ることができます。借地、と書いてあるように土地を買うのではなく借りるため、借地権付き住宅を買う場合の価格は所有権付き物件に比べて基本的に安くなるという点が最大のメリットといえるでしょう。

そのため、所有権付きと同じ価格ならばより広い家や便利な立地の家が手に入りやすいということへつながります。この場合の借地権は大きく分けて旧借地権、普通借地権、定期借地権といった3つの種類があります。旧借地権とは、大正期に制定された制度であり、借地期間が満了した場合でも地主側に正当事由といえるよっぽどの理由がない限り借地権が更新されるというものです。そのため、時間をほぼ縛っていない法です。現在でも一部にこの旧借地権の住宅が残っており、地主が土地を返してもらえないといった事例もあります。